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投資から見る日本経済新聞とソフトバンク

笑顔のガッツポーズをしている男性

日経平均株価は東証一部上場で幅広く取引されている225銘柄を日本経済新聞社が選定し、株価を銘柄数で割った平均値のことです。
しかし、日経平均株価の225銘柄は定期的に一部の銘柄を入れ替えるため、そのまま平均値で算出してしまうと、銘柄を入れ替えた時に、日経平均株価が大きく変動することになります。
銘柄を変更しても連続性を維持するために、ダウ式と呼ばれる特殊な方法で平均値を算出します。

日経平均株価は日本を代表する大企業の平均株価なので、投資家は日本経済全体の景気や企業の収益性を知るための指標として参考にします。
日経平均株価の225銘柄は時価総額が上位を占める企業であるため、投資信託や海外の投資家による巨額の資金で取引されても、株価が乱高下する可能性が低いのですが、実際はそうでないことがあります。

なぜなら、日経平均株価のそれぞれの銘柄の寄与度が大きく違うからです。
最近ではソフトバンクのように、1兆円を超える大規模な企業買収を積極的に行う企業が増えてきています。
大規模な企業買収を行うということは、企業価値が大きく変化するため、株価に大きな変動を起こし易くします。
投資家は株価が大きく変動する銘柄に集まりやすくなるので、日経平均株価の225銘柄の中で積極的に企業価値を高める数社に投資家が集中してしまい、寄与度に大きな違いが生じます。

特に寄与度が高いソフトバンクとファナックの2銘柄だけで寄与度が20%を超えることがあるので、ソフトバンク、ファナックの株価によって、日経平均株価の動きが読めることがあります。
そのため、ソフトバンク、ファナックの2銘柄の株価を参考にして、日経平均株価の先物取引を行う投資家も少なくありません。